デューデリジェンスとは、企業買収などにおいて、相手先の企業を調査し、情報収集、分析、検討する手続きをいいます。
企業再生においては、事業再建のため、自社に対してデューデリジェンスを実施することもあります。
デューデリジェンスは、事業、財務、税務、法務、人事、ＩＴ、知的財産権などに分類され、当社では、財務デューデリジェンス、税務デューデリジェンスを行っています。（法務、人事、知財等については弁護士等が担うのが一般的です。）
デューデリジェンスを実施することで、企業の問題点を洗い出し、事業計画を策定することができます。
財務デューデリジェンス
貸借対照表、損益計算書の適正性について調査します。
- 不動産の時価評価
- 有価証券の時価評価
- 債権の回収可能性
- 簿外債務の有無
- 退職給付債務の網羅性
- 事業別損益
財務状況の実態を調査します。
- 資金繰り
- 借入金の返済見込み
税務デューデリジェンス
- 過年度の税務申告書のレビュー
- 潜在的税務リスクの調査
