お伝えしたいこと
企業再生を実現するために一番大事なこと
企業再生をするために必要なこと、一番大事なことは何でしょうか?
それは、営業キャッシュフロー(営業CF)をプラスにすること です。
会社の資金繰りは、人間の血流と同じ
それでは、なぜ営業CFをプラスにしなければならないのでしょうか。
(注)営業CFについてはこちら
それは、会社の資金繰りは、人間の血流と同じだからです。
人は、全身に血液を循環させることで生きています。
一方、会社は、売上を回収した資金を、給料の支払い、仕入先への支払い、経費の支払いなどに充て、資金を循環させることで存続します。万が一、資金がショートすれば、企業は存続できません。
企業再生の手法だけでは、会社は再建できない。
企業再生には様々な手法があります。
たとえば、
・債務免除
・スポンサーによる増資・貸付
・デット・エクイティ・スワップ(DES)
・会社更生法、民事再生法などの法的スキーム
・事業再生ADR
・中小企業活性化協議会スキーム
などがあります。
この他にも、企業再生の制度がたくさん整備されました。
しかし、上記のような企業再生手法だけでは、会社は再建できません。
なぜなら、これら企業再生手法(テクニック)を駆使しても、資金循環が止まってしまえば、企業は存続できないからです。
営業キャッシュフローがプラスでなければ、債務免除もスポンサー支援も受けられない。
実は、営業CFがプラスでなければ、そもそも銀行もスポンサーも協力してくれません。
なぜなら、仮に債務免除や資金注入をしても、営業CFがプラスでなければ、いずれ資金ショートするからです。
営業キャッシュフローをプラスにしようとする自主再建の気持ちがあってこそ、企業再生できる。
したがって、営業CFをプラスにするところまでは、会社が自力でしなければならないのです。
しかし、会社を再建しようとする場合に、企業再生の手法に頼ろうという経営者、再生コンサルタントがとても多い気がします。
また、自力で営業CFをプラスにするサポートをしてくれる会計事務所(公認会計士・税理士)は、とても少ないと感じています。
川島公認会計士事務所は、営業CFをプラスにする力になります。
そこで、川島公認会計士事務所では、自主再建の志を持ち、営業CFをプラスにしようとする経営者を支援します。
自主再建(営業CFをプラス)にできれば、様々な企業再生手法を選択することができます。
これにより、会社再建の可能性が飛躍的に高まります。